研究課題
若手研究(A)
日常生活の中にはDNA複製を阻害する多くの要因が存在し、それに対処するためにDNA複製の修復機構が存在する。本研究はDNA複製の修復機構のメカニズムを解明することを目標として研究を行った。我々は、MUS81-EME1ヌクレアーゼが中断した複製フォークを切断することで2重鎖切断を導入することと、その機能が相同組換えタンパク質(RAD51やRAD54)誘導することでDNA複製の修復が起きていることを明らかにしたが、それに関わる新しい因子としてFBH1を発見し、その機能解析を行った。我々の解析から、FBH1はRAD51の機能を制御することでDNA複製の修復機構に貢献することが明らかになった。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件) 産業財産権 (1件)
Cellular and Molecular Life Sciences
巻: 73(3) 号: 3 ページ: 523-533
10.1007/s00018-015-2073-1
Genes. Environ
巻: 印刷中
生物工学会誌
J Dermatol
巻: 42 号: 5 ページ: 536-537
10.1111/1346-8138.12835
Nature Commun.
巻: 6 号: 1 ページ: 5931-5931
10.1038/ncomms6931
Infect Immun.
巻: 82 号: 10 ページ: 4182-4189
10.1128/iai.02368-14
Microbes Infect
巻: 16 号: 10 ページ: 833-839
10.1016/j.micinf.2014.08.001
Journal of Biological Chemistry
巻: 288 号: 47 ページ: 34168-34180
10.1074/jbc.m113.484493