研究課題
若手研究(A)
免疫系は細胞の健康状態をつねに監視し,傷ついた細胞を検出し除去する分子機構を進化させてきた.樹状細胞にある受容体DNGR-1は,細胞骨格を構成するアクチン繊維をリガンドとして認識することにより傷ついた細胞を検出し,そののちの一連の免疫応答をひき起こし傷ついた細胞を除去する.クライオ電顕単粒子解析法による高分解能の構造解析と変異体の解析とを組み合わせることにより,DNGR-1によるアクチン繊維の検出の機構が明らかになった。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 4件)
Immunity
巻: 42 号: 5 ページ: 1-11
10.1016/j.immuni.2015.04.009
Sci Rep.
巻: 5 号: 1 ページ: 10870-10870
10.1038/srep10870