研究課題
若手研究(A)
本研究はエステル化カロテノイドの蓄積が低下して花弁の色が薄くなったトマト変異体pale yellow petal-1(pyp1)、pyp2を利用して、エステル化カロテノイドの蓄積メカニズムを解明することを目的とした。まず、相補性検定によりPYP1およびPYP2遺伝子の同定に成功した。次に、PYP1遺伝子はキサントフィルと炭素数14と16の飽和脂肪酸を基質としてエステル化カロテノイドを産生していることを明らかにした。また、プラスチド内に蓄積するプラストグロブリ形成はエステル化カロテノイドの蓄積量と強く関連すること、また、PYP1タンパク質はプラストブロブリの周辺に局在することを明らかにした。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 3件、 招待講演 4件) 備考 (3件)
The Plant Journal
巻: 79 号: 3 ページ: 453-465
10.1111/tpj.12570
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