研究課題
若手研究(A)
C1-カルボランアニオン([closo-CB11H12]-)の持つ立体的・電子的な特徴と、その合成化学・修飾法が乏しいがためにそれら魅力的な特徴を活かす分子設計ができなかった点に着眼して、多様なsp2/sp-炭素の導入を実現すべくクロスカップリング反応の開発を行った。合成可能となった多様な 1-C-アリール化 C1-カルボランアニオン誘導体を基盤として、ファーマコフォア/イオン液晶などへの応用の可能性を見いだした。また、一連の誘導体を精査することで、σ-芳香族化合物である C1-カルボランアニオンとπ-芳香族化合物との間での共役(“σ-π共役”)を引き出した。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 10件、 謝辞記載あり 5件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (31件) (うち国際学会 6件、 招待講演 5件) 図書 (1件) 備考 (5件)
薬学雑誌
巻: 136
Journal of the American Chemical Society
巻: 137 号: 48 ページ: 15082-15085
10.1021/jacs.5b10321
Synlett
巻: 26 号: 17 ページ: 2403-2407
10.1055/s-0034-1378833
Chemistry-A European Journal
巻: 21 号: 31 ページ: 10993-10996
10.1002/chem.201501811
巻: 134 号: 7 ページ: 783-788
10.1248/yakushi.14-00017-1
130004756443
巻: 134 号: 7 ページ: 789-791
10.1248/yakushi.14-00017-2
130004756444
J. Am. Chem. Soc.
巻: 136 号: 24 ページ: 8532-8535
10.1021/ja5036754
Tetrahedron
巻: 60 ページ: 2102-2117
Dalton Transactions
巻: 43 号: 38 ページ: 14181-14203
10.1039/c4dt01130a
巻: 70 号: 12 ページ: 2102-2117
10.1016/j.tet.2014.02.010
Angew. Chem. Int. Ed.
巻: 52 号: 31 ページ: 8017-8021
10.1002/anie.201302448
J. Organomet. Chem.
巻: 747 ページ: 195-200
10.1016/j.jorganchem.2013.05.034
巻: 135 号: 50 ページ: 18730-18733
10.1021/ja409748m
http://www.riken.jp/genso_kagaku/index.html
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~kisoyuki/
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~kisoyuki/index.html