研究課題/領域番号 |
25713020
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 一部基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 金沢大学 (2016) 大阪大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
華山 力成 金沢大学, 医学系, 教授 (40403191)
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研究協力者 |
河原 裕憲 金沢大学, 医薬保健研究域医学系, 助教
吉田 孟史 金沢大学, 医薬保健研究域医学系, 助教
中井 渉 大阪大学, 免疫学フロンティア研究センター, 特任研究員
石止 貴将 大阪大学, 生命機能研究科, 大学院生
宮竹 佑治 大阪大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
23,660千円 (直接経費: 18,200千円、間接経費: 5,460千円)
2016年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | エクソソーム / 神経細胞 / ミクログリア / 神経免疫応答 / シナプス剪定 / 高純度精製法 / Tim4 / 高純度精製 / マクロファージ / ケモカイン / 炎症 / 開口放出 |
研究成果の概要 |
エクソソームは様々な細胞が放出する膜小胞で、分泌細胞と標的細胞の間で蛋白質やRNAなどを受け渡す媒体である。特に脳神経系においてエクソソームは種々の細胞から放出されるが、私達は神経細胞から放出されたエクソソームが、脳内の免疫細胞であるミクログリアに補体成分C3を発現させることにより、神経軸索・シナプスの剪定を促進することを見出した。また、エクソソームの膜表面に露出しているリン脂質ホスファチジルセリンと特異的に結合するTim4蛋白質を用いることで、高純度なエクソソームを再現性よく回収する方法の開発に成功し、従来の方法では同定できなかった数多くのエクソソーム上の蛋白質やRNAの同定を可能にした。
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