研究課題/領域番号 |
25730024
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
尾崎 幸謙 筑波大学, ビジネスサイエンス系, 准教授 (50574612)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 心理学調査 / 因子分析 / 構造方程式モデリング / 短縮版 / 信頼性 / 妥当性 / 欠測データ解析 / 欠測データ / 心理統計 / 調査 / 分冊型調査 / 信頼性と妥当性 / 統計学 / 心理検査 / 社会調査 |
研究成果の概要 |
心理学の研究では,外向性や自尊心などの構成概念を扱う。構成概念の測定には,一般的には質問紙調査が用いられるが,1つの構成概念を測定するために多くの項目が必要になることもある。このため,心理学の研究では項目数を減らした短縮版がしばしば使用されてきた。しかし,短縮版はフルバージョンのものと比べて使用する項目数が少ないため,信頼性や妥当性が十分に確保できない。本研究では,各対象者にとっては少ない項目数で調査をしつつも,全項目についてデータを得ることができる分冊型調査票を提案し,その統計的性質を調べた。この結果,分冊型調査票の優位性をいくつかの側面で示すことができた。
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