研究課題/領域番号 |
25730028
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 東京大学 (2015-2016) 電気通信大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
入江 英嗣 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (50422407)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | コンピュータ・アーキテクチャ / プロセッサ / コンパイラ / HDL / マイクロアーキテクチャ / キャッシュ・メモリ / 命令レベル並列実行 / ダーク・シリコン / アーキテクチャ / シミュレータ / エミュレータ / 命令セット / マイクロプロセッサ / livermore loop / IPC / シングルスレッド性能 |
研究成果の概要 |
コンピュータ性能の持続的成長を可能とする新しい基本方式の開発を行った.本研究はCPUが自動的にプログラムを効率良く実行する方式を改良するもので,メニーコアやSIMDといった,プログラムによる指示を効率化の前提とする方式と相乗あるいは補完する.研究初年度では上書きがないことを特徴とする独自命令セットを提案し,2年目はこの特徴が従来CPUの弱点を解消することを明らかにした.3年目はコンパイラを開発し,最終年度ではHWおよびSW性能向上技術により新方式の強化を行った.これらの成果より,新方式の実行効率は従来の数倍が見込まれ,本研究はシステム設計や人工知能対応への拡張など,次の段階に移行している.
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