研究課題/領域番号 |
25730041
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ソフトウェア
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
平石 拓 京都大学, 学術情報メディアセンター, 助教 (60528222)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ハイパフォーマンス・コン ピューティング / プログラミング言語 / 計算機システム / ソフトウェア開発効率化・安定化 / ネットワーク / ハイパフォーマンス・コンピューティング |
研究成果の概要 |
提案している動的負荷分散フレームワークTascellの実用性向上および耐故障実現に関する研究を行った.具体的には,実用的なグラフマイニングアルゴリズムの並列実装を行い,良好な並列性能を得られることを確認した.また,実行中のタスクの安全な中断などの耐故障機能を開発した.Tascellの実行モデルではsingle point of failureの問題が解決困難であると判断したため,全ワーカが同一の計算をそれぞれ任意の順序で実行しつつ,部分結果を保存・交換しあうことで動的負荷分散や耐故障性を実現するという新しい並列計算モデルの提案も行い,その試験実装および予備評価を行った.
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