研究課題/領域番号 |
25730055
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 立命館大学 (2015) 長岡技術科学大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
山本 寛 立命館大学, 情報理工学部, 准教授 (80451201)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 情報ネットワーク / センサネットワーク / 遅延耐性ネットワーク / 飛行体 / 蓄積運搬型通信 / 運用管理システム / 障害検知 / ネットワーク運用技術 |
研究成果の概要 |
本研究では,ネットワークの敷設が困難な生態・環境観測のフィールドを想定し,無線技術をサポートし移動経路を自由にプログラムできる「飛行体」を中継装置として利用するDTN技術を確立する研究を行った.まず,座標間の距離がノード間の遅延を表現する幾何学空間上にノードを配置する「ネットワーク座標系システム」を応用し,移動体による通信品質の予測方式を確立した.また,飛行体に対して,センサーノードと通信するための無線通信機能や,目的地まで自動飛行する機能を拡張し,観測データを収集する通信プロトコルを開発した.さらに,フィールド上の移動体の稼働状態を監視できるように,運用管理システムを開発した.
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