研究課題
若手研究(B)
複雑で状況の変化が起きやすい環境(航空管制等)でタスクをチームで安全かつ効率的に行うためには、チームメンバー間で状況認識、タスクについての理解の共有が重要である。これまでそうした環境での個人の状況認識の評価手法は多く研究されているが、チームでの状況認識については具体的な評価手法が十分には確立されていない。本研究では、航空管制を対象に相互信念に基づくチーム状況認識の評価手法を開発し、その妥当性、信頼性を検討した。開発した手法は航空管制の資格者が、管制官の背後に座り、その行動を記述して記録したデータを分析することで、そのチーム状況認識を定量的に評価する手法である。
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