研究課題/領域番号 |
25730100
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 相模女子大学 |
研究代表者 |
後藤 和宏 相模女子大学, 人間社会学部, 講師 (20546725)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | パターン優位性効果 / 文脈効果 / ゲシュタルト知覚 / 視線 / 知覚的体制化 / まとまり / ゲシュタルト心理学 / チンパンジー / 顔知覚 / 創発的特徴 / 探索非対称性 / 発達的変化 / 幼児 |
研究成果の概要 |
ヒトは複数の対象を意味のある一つのまとまりとして知覚する。本研究では、この知覚的まとまりのうち、ヒト特有なものとは何かをヒトとチンパンジーの比較研究から検討するとともに、その発達的変化をヒト乳幼児と成人の比較から検討した。一連の研究において、課題とは直接関係のない文脈が付加されるとき、それらが知覚的にまとまる場合には課題成績が向上するというパターン優位性効果に注目した。幾何学図形を用いた実験では、ヒト以外の霊長類やヒト乳幼児でもヒト成人同様のパターン優位性効果が見られたが、顔に関してはパターン優位性が見られなかった。視線はそれが向かう先にある物体と一つにまとまり知覚されることが示された。
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