研究課題/領域番号 |
25730111
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知覚情報処理
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
田口 亮 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (70508415)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 音声情報処理 / 言語獲得 / シンボルグラウンディング / ロボット / 発話理解 |
研究成果の概要 |
ロボットが人の命令を理解し動作するためには,認識可能な単語や文法,および,それらに対応する行動を事前に設計する必要がある.しかし,事前知識に無い単語が発話された場合,ロボットは動作できない.そこで本研究ではインタラクションを通してユーザの言い回しを学習し,既存の知識を拡張させていく語彙学習手法を開発した.また,移動指示の命令では相対的位置概念が用いられる.このような概念を学習するためには,基準となる物体(参照対象)を推定する必要がある.本研究では,ロボットが自律的に獲得した地図情報から,参照対象候補を抽出し,参照対象の推定と位置概念の学習を同時に行う手法を提案した.
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