研究課題/領域番号 |
25730167
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 大阪大学 (2014) 新潟大学 (2013) |
研究代表者 |
西山 雄大 大阪大学, 学内共同利用施設等, 助教 (90649724)
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連携研究者 |
長谷川 功 新潟大学, 医学部, 教授 (60282620)
川嵜 圭祐 新潟大学, 医学部, 助教 (60511178)
長澤 正樹 新潟大学, 教育学部, 教授 (30293187)
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研究協力者 |
加藤 君子 新潟大学, 医学部
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 全体性認識 / 意味形成 / 認知発達 / 社会的認知発達 |
研究成果の概要 |
ヒトの全体性認識に関する研究として,意味の形成と調整がいかに発達するのかを明らかにする二つの課題を定型発達の6,7,9,11歳児と成人に実施し,その年齢に応じた変化を確かめた.これにより小児から成人に至る過程で認知様式の変化が認められ,年少者では特に個別事象を集積するように事象全体を把握する傾向にあるのに対し,年長者では少数の個別事象を帰納的に解釈することで事象全体を把握する傾向が明らかとなった.非定型発達の場合,前者の認知様式が徹底される可能性があり,今後非言語的実験系を用いてこれを詳細に検証する必要がある.
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