研究課題/領域番号 |
25730197
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
村上 嘉代子 (平野嘉代子 / 平野 嘉代子 / 村上 嘉代子(平野嘉代子)) 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (90424895)
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研究協力者 |
鈴木 恵二
川村 秀憲
大薮 多可志
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 訪日観光促進 / 口コミ分析 / テキストマイニング / 観光ウェブサイト / 地域活性化 / 訪日観光振興 / 口コミ / 訪日外国人 |
研究成果の概要 |
年々多くの外国人旅行者が日本を訪れている。訪日外国人旅行者のニーズを分析することは、日本のインバウンド観光を促進するうえで欠かせない。本研究では、地域の訪日観光をサポートするツールのコンテンツ作成のために、日本旅行に関する口コミを分析し、日本人旅行者から見た魅力、外国人旅行者から見た魅力、そして観光促進者側からのアピールしたい情報、これら3者からの視点を盛り込んだ観光情報を吸い上げるフレームワークを提案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
訪日外国人旅行者数は2018年にはおよそ3120万人と、2013年に1000万人を突破してから5年間で約3倍も増加している。更なるインバウンド観光振興のために、訪日外国人の日本旅行に関するイメージを分析することは、新たな日本の魅力の発見、受け入れ環境の整備、海外へのプロモーション方法の検討につながる。本研究の成果は、日本人と外国人では観光地に対するイメージが違うことを明らかにし、さらには観光情報ウェブサイトとの情報と比較して、それぞれの視点を組み合わせることで、これから日本を訪れようとする外国人旅行者にとって興味深く意外性のある情報を提供することができる可能性を示すことができた。
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