研究課題/領域番号 |
25740001
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
眞子 直弘 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 特任助教 (00644618)
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研究協力者 |
久世 宏明 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター, 教授 (00169997)
齋藤 隼人 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター
馬渕 祐作 千葉大学, 環境リモートセンシング研究センター
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | エアロゾル / PM2.5 / リモートセンシング / ハイパースペクトル / エアロゾル特性導出 / ハイパースペクトル画像解析 / エアロゾル測定 / スペクトルマッチング |
研究成果の概要 |
本研究の対象であるエアロゾルの光学特性はエアロゾル粒子の粒径に大きく依存し、その影響は前方散乱(散乱角が小さい散乱)、すなわち太陽周辺における天空光の輝度分布に顕著に現れる。しかしながら、従来の装置では最小散乱角3度、角度分解能1度程度の観測しかできなかった。本研究ではハイパースペクトルカメラを用いることで最小散乱角1度、角度分解能0.1度の精度で太陽近傍の輝度分布を測定することに成功した。これにより、エアロゾルの粒径分布をより正確に測定できるようになった。また、天空光の輝度分布を画像データとして取得することにより効率的に観測を行い、雲などの障害物を容易に識別できるようになった。
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