研究課題/領域番号 |
25740006
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 玉川大学 (2015-2017) 独立行政法人国立環境研究所 (2014) 立命館アジア太平洋大学 (2013) |
研究代表者 |
小林 祥子 玉川大学, 農学部, 准教授 (10537103)
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研究協力者 |
大村 善治
藤田 素子
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Lバンドマイクロ波衛星 / ALOS/PALSAR / 合成開口レーダ / 熱帯域 / 植林地 / 森林構造 / 偏波解析 / 熱帯産業植林地 / Lバンド / SAR / マイクロ波衛星 / ALOS2/PALSAR2 / インドネシア / 偏波 / 森林 / 森林バイオマス / 産業植林地 / 散乱モデル分解 / 多偏波 / 四成分散乱モデル分解 / マイクロ波 / アカシア林 |
研究成果の概要 |
熱帯域各地で産業植林が急速に拡大し、持続的利用の観点から植林地モニタリングは喫緊の課題である。森林の把握には、衛星リモートセンシングが有用だが、年中雲に覆われる熱帯域では、天候に影響されず観測可能なマイクロ波衛星データの利用が不可欠である。本研究では、Lバンドのマイクロ波合成開口レーダによる植林地モニタリングを行なった。現場調査データとの突き合わせ解析により、マイクロ波衛星データから林班スケールの森林劣化を特定することに成功した。さらに、マイクロ波衛星による森林構造の複雑性や下層植生量の定量的評価の可能性を示唆した。今後は、森林構造の把握を通じた生物多様性の空間的評価に繋げたい。
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