研究課題/領域番号 |
25740008
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
足立 光司 気象庁気象研究所, その他部局等, 主任研究官 (90630814)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | エアロゾル / 有機物 / 大気 / 電子顕微鏡 / ナノテクノロジー / 揮発性 / 粘性 / 化学組成 / 有機エアロゾル / 気候変動 / 大気汚染 / 有機物質 / 混合状態 |
研究成果の概要 |
有機エアロゾルは数百ナノメートルの小さな粒子であるが、その表面・内部で複雑な物理化学反応を行い、最終的に地球気候に大きな影響をもたらす。本研究では、その性質を電子顕微鏡を使った解明を試みた。様々な環境から得られた試料を、新たに開発した分析手法で解析した結果、有機エアロゾルの粘性、揮発性、組成などに新たな知見をもたらした。特に、一部の有機エアロゾルが従来より低揮発の固体で存在することが確認された。
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