研究課題/領域番号 |
25740015
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 大阪市立環境科学研究所 |
研究代表者 |
浅川 大地 大阪市立環境科学研究所, その他部局等, 研究員 (80470251)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 腐植様物質 / 多環芳香族炭化水素 / エアロゾル / チャンバー実験 / 構造特性解析 / 微小粒子状物質 / 腐植物質 / HULIS / PAH / 物質動態 / ニトロ化 / PM2.5 |
研究成果の概要 |
大気エアロゾルに含まれる多環芳香族炭化水素類(PAHs)は発がん性や中国からの越境汚染が懸念され、その挙動の解明が求められている。本研究では、エアロゾルに含まれる腐植様物質とPAHsとの相互作用を明らかにすることを目的にした。チャンバー実験の結果、塩化ナトリウムや硫酸アンモニウム粒子よりも、腐植様物質粒子は5環と6環のPAHsをより多く収着することが分かった。また、腐植様物質の中でも、分子サイズが大きく、長鎖脂肪族構造を持つ腐植酸画分のPAHs収着力が高かった。大気中の腐植様物質の量と構造特性を把握することで、PAHsの挙動をより詳細に把握することが可能になると期待される。
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