研究課題/領域番号 |
25740039
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境モデリング・保全修復技術
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
朝倉 宏 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 准教授 (00391061)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 最終処分場 / 廃石膏ボード / 硫化水素 / 抑制 / 硝酸塩 / 発生抑制 / 石膏ボード |
研究成果の概要 |
日本の安定型最終処分場で硫化水素が発生し,作業員が死亡した。嫌気的条件下で廃石膏ボード由来の硫酸塩を硫酸塩還元菌が還元することによって硫化水素が発生する。そのため,現在の発生抑制のための対策は,ガス抜き管の設置によるガス状酸素の導入が主流である。しかし,設置コスト,海面処分場への適用が不可,などの問題がある。一方,下水道分野では,硝酸塩による発生抑制の事例がある。本研究では,硝酸塩による硫化水素発生抑制の効果を,定量的に評価した。
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