研究課題/領域番号 |
25740043
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
尾上 幸造 宮崎大学, 工学部, 助教 (50435111)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 製鋼スラグ / 鉄鋼スラグ水和固化体 / ポーラスコンクリート / 空隙率 / 水結合材比 / 腐植質 / 圧縮強度 / 鉄分供給性能 / 多孔質 / 鉄溶出 / 腐葉土 / 鉄溶出速度 |
研究成果の概要 |
鉄鋼生産時に副生する製鋼スラグ(溶銑予備処理スラグ)を鉄分溶出源とし,高炉スラグ微粉末および石炭灰を結合材として用いた多孔質な鉄鋼スラグ水和固化体(POSSC)を作製し,その海藻増殖ブロックとしての適用性について検討した。その結果,POSSCの全空隙率を指標とすることで,設計に必要な圧縮強度および鉄溶出速度を予測できることが分かった。また,腐植質を溶銑予備処理スラグ容積の2%置換することで,圧縮強度を大きく損なうことなくPOSSCの鉄分供給性能を向上させることが可能であることが明らかとなった。
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