研究課題/領域番号 |
25740052
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
井原 智彦 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 准教授 (30392591)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 家計調査 / 産業連関表 / カーボンフットプリント / 消費者行動 / エコ消費 / エシカル消費 / ソーシャルライフサイクルアセスメント / コンジョイント分析 / 電力需要 / 節電 / カーボンラベリング / CO2排出量 / GHG排出量 / 全国消費実態調査 |
研究成果の概要 |
経済学での議論を踏まえて産業連関表と家計支出統計の接続表を開発し、家計支出統計の品目ベースでのGHG排出原単位を算出した。この原単位を用いて、うるち米、ハム、衣料用洗剤の3品目についてCFP-PCRに従った一般的なカーボンフットプリント(CF)を算出した。社会調査の結果、3品目のCFの比較値としては、一般的なCFの方が日常生活のGHG排出量より好まれることが分かった。ただし、情報過多が好まれないことも示唆された。 近年の社会影響への関心を踏まえ、SLCAの実装もおこない、Tシャツの労働問題に対する選好も評価した。うち、縫製プロセスでの労働問題を回避するための支払意思額が最大となった。
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