研究課題/領域番号 |
25740053
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
山本 祐吾 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (30379127)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | バイオマス / 低炭素技術 / 施設園芸 / LCA / 炭素クレジット / 温室効果ガス / 地域熱供給 / greenhouse horticulture / biomass / life cycle assessment / greenhouse gas reduction / carbon credit scheme / past voluntary effort / pay-back period / glasshouse horticulture / replacement of facility |
研究成果の概要 |
本研究では,(1)施設園芸農家の実態調査に基づいて,農作物生産におけるエネルギー・物質フローを解明した上で,LCAの手法を用いてGHG排出量を推計した.(2)栽培管理プロセスの加温機更新に関して7つの比較ケースを設定し,設備更新とバイオマス資源利用によるGHG削減効果を評価し,炭素クレジット創出ポテンシャルを明らかにした.(3)過去のCO2削減努力の違いが,炭素クレジット制度を活用してボイラを更新した際に得られる金銭メリットに与える影響を分析するため,過去の設備更新に関する4つのパターンと技術選択に関する5つのケースを設計した上で,CO2削減量とエネルギーコスト削減額,投資回収年数を比較した.
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