研究課題/領域番号 |
25740067
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境政策・環境社会システム
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研究機関 | 福島大学 (2014-2015) 青山学院大学 (2013) |
研究代表者 |
南部 和香 福島大学, 共生システム理工学類, 准教授 (00409426)
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連携研究者 |
赤石 秀之 法政大学, 経済学部, 助教 (30558416)
村上 理映 (鈴木 理映) (株)サティスファクトリー, 研究員 (20442692)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | E-waste / 中古品 / 貿易 / 計量分析 / リサイクルシステム / 国際資源循環 / 家電 / パソコン / 資源性 |
研究成果の概要 |
アジア諸国における経済成長および消費需要の増加は、中古品やスクラップなどの循環資源に対する需要を高め、国際的なリユースやリサイクルを促進させる原動力となっている。中でも中古品は様々な利用価値がある一方で、リサイクルからの環境汚染や最終処分などの懸念があるために輸入制限が課されることも多い。本研究では、望ましい国際リユース・リサイクルシステムのあり方を考えるために、中古家電のリユース価値およびリサイクル資源価値の2側面を考慮した経済モデルを構築している。パネルデータを用いて中古家電の輸出要因を測るとともに、環境政策や貿易政策の変更が中古品貿易と社会的厚生に与える影響を理論的実証的に分析している。
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