研究課題/領域番号 |
25750028
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
永井 俊匡 高崎健康福祉大学, 健康福祉学部, 講師 (50451844)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 味覚受容体 / Gタンパク質共役型受容体 / セルベースアッセイ / 苦味受容体 / 苦味抑制物質 |
研究成果の概要 |
InoueらのTGFα切断アッセイを参考に、プレートリーダーのような汎用性の高い機器で測定可能な苦味センサーの構築を試みた。そのために、まず苦味受容体に適用可能であるかを検討する必要があった。適用可能性の指標として、すでに報告者らが苦味抑制効果を立証してある苦味受容体遺伝子hTAS2R16およびhTAS2R38を用いた。 種々の条件検討の結果、hTA2R16に対して、そのリガンドであるサリシンに対する有意な応答を検出した。しかし、その応答は微弱であった。今後、さらなる条件検討による応答の強化、他の苦味受容体への適用検討を行う必要がある。
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