研究課題/領域番号 |
25750049
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 東洋大学 (2015) 静岡県立大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
井上 広子 東洋大学, 食環境科学部, 准教授 (60438190)
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研究協力者 |
桑野 稔子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (20213647)
鈴木 裕一 仙台白百合女子大学, 人間学部, 教授 (50091707)
小林 公子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (90215319)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 苦味感受性 / 野菜摂取量 / 食嗜好 / 食行動 / 栄養教育 / 食生活 |
研究成果の概要 |
研究成果の概要(和文):本研究は、青年期に対する効果的な野菜摂取量増加を目的に、苦味感受性や苦味感受性遺伝子が野菜摂取量の評価の基準となるか検討した。また果物の甘味をマスキング剤とした生のコマツナ・果物ジュースの介入試験を実施し、効果の検証を行った。その結果、食嗜好や食行動は、苦味感受性や苦味感受性遺伝子よりも食環境や生活習慣からの環境因子に起因していることが示唆された。さらに介入試験の結果、便の正常化や食物摂取状況、尿中イソチオシアネート排泄量が増加した。生のコマツナ・果物ジュースの摂取は、青年期に対する栄養教育プログラムとして有効な一手法であることが明らかとなった。
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