研究課題/領域番号 |
25750121
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
金 路 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 准教授 (00436734)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 信頼性 / 保全性 / 安全性 / 最適方策 / 状態監視保全 / 最適保全方策 / 動的な保全計画 / 非定常マルコフ過程 / 非定常マルコフ決定過程 / Control limit policy / Aging system / Control Limit Policy |
研究成果の概要 |
本研究では劣化過程が様々な環境要因の影響を受けて変化する非定常なシステムを対象として、保全方策の最適化問題の研究を進めた。そして最適保全方策がコントロールリミットポリシーに限られるための十分条件を得た。コントロールリミットポリシーとは劣化状態の観測値、使用・環境条件、保全履歴等の全ての情報を集約された情報群に関し、保全行動の切り替え点が高々数回のみの保全方策であり、最適化の際に考え得る莫大な方策数を有限の方策数に限定できる。さらに、保全方策の最適解を提示するアルゴリズムを提案し、実際の事例への適用を可能にした。
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