研究課題/領域番号 |
25750131
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
佐野 夏樹 東京理科大学, 理工学部, 助教 (60568971)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 消費者行動 / マーケティング / 応用統計 / データマイニング / 統計モデル / センサーネット / RFID / ビッグデータ / RFID |
研究成果の概要 |
本研究では,顧客動線データと販売履歴データを統合し,消費者の移動状態を推定する店舗内行動モデルを提案した.提案モデルを利用する利点として,推定された移動状態と実際の購買有無の関係から売場評価のための指標を算出できる点があげられる.これらの評価指標を用いることにより,効果的な販売施策に結び付けることが可能である. また商品の購入がショッピングに勢いをもたらし,以降の商品の購入傾向を高めるという仮説として,ショッピングモーメンタム効果が,知られるが,提案モデルを利用して,RFIDデータとPOSデータから一部の顧客にこのような傾向があることを確認した.
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