研究課題/領域番号 |
25750135
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
小柴 佑介 横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 技術専門職員 (60419273)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 消火 / 消火剤 / フェロセン / メタロセン / 分散 / 火災 / 分散系 / 遷移金属 / 燃焼抑制 |
研究成果の概要 |
メタロセン系新規消火剤を提案することを最終目的として,本研究では (1) メタロセンを用いて遷移金属の燃焼抑制効果を体系的に調査,(2) フェロセン/水分散系消火剤を創製し,そのプール火災に対する消火性能を明らかにするとともに,消火性能に与える因子を調査することを目的とした.その結果,メタロセンは気相で燃焼抑制効果を発現し,燃焼抑制効果の順は,Cr > Mn > Fe > Co > Ni > V > Os > Ru であった.また,フェロセン/水分散系消火剤は既存の消火剤よりも消火性能が高く,消火性能と分散性の間に正の相関性があることを見い出した.
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