研究課題/領域番号 |
25750154
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
黄 文敬 九州工業大学, 若手研究者フロンティア研究アカデミー, 研究員 (00633413)
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研究協力者 |
出口 真次 名古屋工業大学, おもひ領域, 准教授 (30379713)
松井 翼 名古屋工業大学, おもひ領域, 特任助教 (50638707)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Cyclic stretch / Stress fiber disassembly / Nonmuscle myosin II / stress fiber disassembly / lengthening phase / shortening phase / real-time observation / Actin stress fiber / Disassembly / nonmuscle myosin II |
研究成果の概要 |
繰り返し伸展刺激というのは、細胞に対して律動的に伸展・弛緩するプロセスである。細胞に繰り返し伸展刺激を加えると、細胞骨格であるアクチンストレスファイバー(SFs)が脱重合する。この研究には、まず、伸展プロセスではなく、弛緩プロセスがSFsの脱重合に重要であることを証明した。また、従来の研究には、弛緩されたストレスファイバーの脱重合について、アクチン切断タンパク質のcofilinが関与していると考えた。しかし、そこで研究者は、cofilinではなく、ストレスファイバーの一つの構成部分である非筋型ミオシンIIがSFの方向依存脱重合のメカニズムであると考えて検証実験を行った。
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