研究課題/領域番号 |
25750239
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 星城大学 |
研究代表者 |
飯塚 照史 星城大学, リハビリテーション学部, 講師 (50581667)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | リハビリテーション / 橈骨遠位端骨折 / 期間 / リハビリテーション期間 / MCID / 握力 |
研究成果の概要 |
橈骨遠位端骨折に対するリハビリテーションはおおむね3か月で終了するが,その正当性は不明である.患者自己記入式の評価得点を指標としてデータを検討すると,術後3日程度から開始するリハビリテーションは支持されるが,その効果は8週間程度までであった.さらに,リハビリテーションの終了は医療者と患者の合意によって成り立っているため,双方のリハビリテーション継続に対する認識を加味した検討を行った.その結果,関節可動域や筋力などの客観的指標との関連は見当たらなかった.日常生活における手の使用を以て改善する部分が大半を占めている現状から,リハビリテーション期間は現状よりも短期間にするべきである.
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