研究課題/領域番号 |
25750265
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 高知工科大学 |
研究代表者 |
谷部 好子 高知工科大学, 総合研究所, 客員研究員 (30582829)
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研究協力者 |
繁桝 博昭 高知工科大学, 情報学群, 准教授 (90447855)
Goodale Melvyn A. 西オンタリオ大学, 脳と心の研究所, 教授
MacDonald Penny A. 西オンタリオ大学, 脳と心の研究所, 教授
Dave Hemangi 西オンタリオ大学, 学生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | time perception / action / Libet clock / Go/Nogo / Parkinson's disease / EEG / MRI / 時間知覚 / パーキンソン病 / 身体運動 / 加齢 / Go/Nogo 課題 / 脳波 / 運動障害 / Temporal binding / Parkinson Disease / Psychophysica / 眼球運動 / Sense of Agency / Causality / Go/No-go / Intentional binding / Sense of agency |
研究成果の概要 |
Morrone らは2005年、時間的に近接した2つの視覚刺激が高速眼球運動直前に提示されると提示順序が逆転して知覚されると報告した。我々は急速な身体運動中も安定した世界が知覚されるよう外発的な運動では知覚が時間的に変調されると予想し、Morrone らの時間順序判断逆転現象が感覚刺激に誘発された眼球運動に限られることを発見した。そこで次に、運動を誘発した感覚刺激の知覚タイミングに注目し、運動意図が刺激知覚タイミングを変調する現象を発見した。パーキンソン病患者実験はドパミン系がこれに関与することを示唆している。本研究はドパミン系疾患患者の主観的時間を理解し、リハビリ手法を改善する一歩といえる。
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