研究課題/領域番号 |
25750287
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
武田 丈太郎 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 講師 (30601017)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | スポーツ基本法 / スポーツ振興法 / 政策形成過程 / 立法政策 / スポーツ庁 / 審議会 / ヒアリング制度 / スポーツ立法政策 / 審議会制度 / 国会審議過程 |
研究成果の概要 |
本研究は、スポーツ基本法を対象としてスポーツ立法政策の政策形成過程を検討した。その結果、政党及び議員連盟の積極的な関与があったこと、法案の国会提出までに与野党間の意見の調整をしていたこと、国会審議では形式的な質疑のみで議論が形骸化していたこと、制定に直接関係する審議会の答申はなかったことが明らかになった。また、保健体育審議会が廃止されて以降、審議会制度は充分に機能しておらず、スポーツ推進会議の活動も低調であることが明らかになった。 今後のスポーツ立法政策における課題として、政策課題に対する議論の可視化、関係する会議等の審議会の整理及び競技団体等の外部組織の意見を聴取する制度構築を指摘した。
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