研究課題/領域番号 |
25750294
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
福原 和伸 首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (10589823)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | バーチャルリアリティ / 熟達 / 状況判断 / 知覚運動技能 / スポーツ / 知覚認知スキル / スポーツ選手 / 熟練パフォーマンス / 知覚運動スキル |
研究成果の概要 |
スポーツ競技の時間的制約の高い環境において,知覚と運動が高度に結合された際に,アスリートは正確かつ迅速な状況判断を行うことができる.本研究はアスリートの知覚と運動の結合を高める仮想現実(VR)として「知覚運動結合型トレーニングシステム」の開発を目的とした.その結果,以下3つが明らかになった.1) 没入感と双方向性を加味したスポーツ競技場面のVR環境の構築に成功した.2) 構築したVR環境は,アスリートの優れた知覚運動技能を評価する特性を有していた.3)VR環境はアスリートの運動学習を調べるために利用可能であるが,練習環境はアスリートの知覚運動技能の発揮に影響を及ぼす可能性を示唆した.
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