研究課題/領域番号 |
25750333
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
坂本 彰宏 順天堂大学, スポーツ健康科学部, ポスドク (70615434)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 呼吸性アルカローシス / 筋疲労 / 中枢疲労 / パワー / EMG / パフォーマンス / リカバリー |
研究成果の概要 |
繰り返しハイパワー運動ではH+の蓄積(代謝性アシドーシス)が筋疲労の主な要因である。本研究はハイパーベンチレーション(HV)を運動セット間のインターバル期に行い、呼吸性アルカローシスを誘発させることで疲労を軽減できるかについて検証した。
HVは繰り返し最大ペダリングやレジスタンス運動(ベンチプレス・レッグプレス)で有効であり、セット経過に伴うパフォーマンス低下を軽減した。しかしその有効性は、HVの実施時間・運動様式・アシドーシスレベルによって異なり、使用方法や状況が最適でない場合はパフォーマンス低下を招く結果も得られた。更なる研究を重ね、HVの有効性が最大となる状況を明らかにしていく必要がある。
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