研究課題/領域番号 |
25750341
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター |
研究代表者 |
大岩 奈青 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 研究員 (50443247)
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研究協力者 |
飯塚 太郎
鈴木 なつ未
高嶋 渉
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 唾液コルチゾール / トレーニングモニタリング / CAR / salivary cortisol / 起床時コルチゾール反応 / オーバーリーチング / training monitoring / total fatigue score / 産休 / コルチゾール / 唾液 |
研究成果の概要 |
本研究では、起床時コルチゾール反応(CAR)に着目し、唾液コルチゾールに関する課題を精査して、測定評価方法を確立するため、1)短期トレーニング前後、2)長期トレーニング期におけるトレーニング負荷に応じたCARの変化について検討した。 1)短期間高負荷トレーニングによるオーバーリーチング時には、起床直後の唾液コルチゾール値は合宿前後で有意に増加していた。2)エリート長距離選手のトレーニング負荷と起床30分後の唾液コルチゾール値には、有意な正の相関関係が認められた。これらの結果により、CARは有用なコンディション指標であり、トレーニング負荷が高い選手ほど、その有用性が期待できることが示唆された。
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