研究課題/領域番号 |
25750364
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 鎌倉女子大学 |
研究代表者 |
伊藤 太二 鎌倉女子大学, 家政学部, 講師 (60343109)
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研究協力者 |
山﨑 俊介
大村 正史
太田 一樹
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 糖尿病 / インスリン抵抗性 / exosome / 分泌型miRNA / 肥満モデルゼブラフィッシュ / インスリン分泌能 / マイクロアレイ |
研究成果の概要 |
本研究は、初期の2型糖尿病で、インスリン分泌能を高精度、簡便、迅速かつ低侵襲でモニターできるmiRNA マーカーの確立を目的とした。本研究では、糖尿病発症の前段階と考えられる「インスリン抵抗性」特異的に発現変動する分泌型miRNAを49種類、マイクロアレイ法により同定した。そのうち、発現上昇する2種類が動脈硬化に、4種類がインスリン分泌低下に、それぞれ関わる可能性を見い出した。さらに、ゼブラフィッシュを用いた糖尿病合併症評価法を開発し、上記2種類のmiRNAの機能評価が可能となった。本研究から、上記miRNAの組み合わせは、糖尿病発症段階を総合的に評価できるマーカーとして有効と考えられた。
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