研究課題/領域番号 |
25770010
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 北九州市立大学 |
研究代表者 |
伊原木 大祐 北九州市立大学, 基盤教育センター, 准教授 (30511654)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | グノーシス / 現象学 / フランス哲学 / 二元論 / 宗教哲学 / フランス現象学 / 異端思想 / キリスト教 / フランス / グノーシス主義 / 現代フランス哲学 |
研究成果の概要 |
本研究では、古代グノーシス主義に見られる反宇宙的二元論(世界領域とそれに抗する領域とを想定する二元論)との比較を通じて、現代フランス現象学、とりわけE・レヴィナスとM・アンリの思考に潜む独特な二元論の特徴を検討した。さらには、これらの思考が20世紀のフランスにおける他の哲学思想(ペトルマン、ヴェイユ、バタイユなど)と連動していることを明らかにすることで、新たな思想史的考察への道を開くことができた。
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