研究課題
若手研究(B)
本研究では、フランスの歴史のなかで宗教が果たしてきた公共的役割を再検討した。また、日本の政教関係史をライシテの観点から読み直すとともに、ケベックの間文化主義の生成をその歴史のなかに位置づける課題に取り組んだ。その結果、特に明らかにすることができたのは、ライシテにしばしば分離と管理の両義的な側面があるということである。また、ライシテと宗教の関係は記憶というテーマとも深いかかわりをもつことについての見通しを得ることができた。
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