研究課題/領域番号 |
25770031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 京都大学 (2014) 立命館大学 (2013) |
研究代表者 |
箱田 徹 京都大学, 人文科学研究所, 研究員 (40570156)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | ミシェル・フーコー / ジュディス・バトラー / セクシュアリティ / 戦争 / 統治 / 現代思想 / 思想史 / 哲学 / フランス / フーコー / 社会哲学 / 20世紀 / 倫理学 |
研究成果の概要 |
1970年代半ばから後半にかけてミシェル・フーコーが権力を個人や集団間の関係として捉えた議論を展開するにあたり、歴史史料をいかに用いたのかを一次文献を元に考察した。そして法-主権的な権力論の批判という抽象的な議論(戦争概念をめぐる議論)と、個人の生が置かれていた権力関係のありようを明らかにするという具体的な議論(非定型な身体を持つ身体のセクシュアリティにかかわる議論)とがともに歴史史料の読解を通じてなされていること、またそこには真理と主体、権力概念のかかわりが「真理ゲーム」というかたちでクローズアップされていることを示した。
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