研究課題/領域番号 |
25770032
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
鈴木 篤 東京藝術大学, 大学院美術研究科, 講師 (90620873)
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研究協力者 |
籔内 佐斗司
山田 修
藤曲 隆哉
白澤 陽治
小島 久典
李 品誼
宮木 菜月
伊谷 勇哉
山田 亜紀
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 木彫技法 / 3Dデータ / 模刻 / 図面 / 古典彫刻技法 / 木造彫刻 / 3D計測 / 模刻実験 / 断面線 / 平安時代 / 群像彫刻 / 投影図 / 3D |
研究成果の概要 |
複数の木材を接合して造られた日本の11世紀中葉以降の木彫技法を検証するため、東大寺十二神将のうち子神(ねのかみ)像と丑神(うしのかみ)像を対象に、3Dレーザースキャナによる計測調査や模刻実験を行った。そして両像の3Dデータを投影図化し、一方を反転させ原寸で比較した結果、頭体の概形がシルエット状に近似した。さらに頭体を構成する木材の接合位置からの断面線を比較すると、詳細な一致が認められた。 先行研究でもこの時代における図面(彫刻の設計図)の使用は示唆されていたが、本研究によって、彫刻の概形を示すシルエット状の図面だけでなく、木材の接合面にも断面線のような図面を用いていた可能性が濃厚となった。
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