研究課題/領域番号 |
25770037
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
沖本 幸子 青山学院大学, 総合文化政策学部, 准教授 (00508278)
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研究協力者 |
藤田 隆則 京都市立芸術大学, 教授
小林 葵 青山学院大学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 乱拍子 / 白拍子 / 猿楽 / 翁 / 延年 / 題目立 / 摩多羅神 / 能 / 翁猿楽 / 風流踊り |
研究成果の概要 |
乱拍子研究が飛躍的に進んだ。特に、乱拍子が能の〈翁〉の成立に関与していることを、文献資料と民俗芸能の双方に立脚しながら明らかにしたことは、中世芸能史の新しい局面を開いたものとして特筆される。その1つの成果が2016年2月に刊行した『乱舞の中世-白拍子・乱拍子・猿楽』で、同年12月に本書はサントリー学芸賞(芸術・文学部門)を授与された。その後も乱拍子の展開を追いながら、能楽前史の解明に努めている。
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