研究課題/領域番号 |
25770048
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
美術史
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
見田 隆鑑 椙山女学園大学, 文化情報学部, 准教授 (30634365)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 明王 / デジタルアーカイブ / 密教図像 / 密教美術 / 不動明王 / 五大明王 / 忿怒尊像 / 修法次第 / 降三世明王 / 集合明王 / 仏像彫刻 / 日本美術 |
研究成果の概要 |
本研究では不動明王をはじめとする明王という密教尊像がインドから中国を経由して日本に伝わり、また国内で中央から地方へと信仰が伝播していく過程でその図像がどのように変化していったのかを検討していく上で必要な調査を国内の彫像作例を中心に実施し、その成果の一部を学術論文の形で報告した。また、本研究の中で「デジタル明王図像集」という明王像に関するデジタルアーカイブサイトを製作し、これまでの調査で撮影した明王像の写真資料や、研究の過程で収集した不動明王を中心とする経典・儀軌、修法次第などの聖教類をこのサイトで公開し、情報の共有化を図った。サイトのデータは今後も継続して公開作業を進めていく計画である。
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