研究課題/領域番号 |
25770069
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
宮 信明 早稲田大学, 演劇博物館, 助手 (50636032)
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研究協力者 |
飯島 満 東京文化財研究所, 無形文化遺産部, 部長 (90392547)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日本文学 / 大衆芸能 / 寄席芸 / 落語 / 正本芝居噺 / 怪談噺 / 素噺 / 講談 / 大衆文化 / 三遊亭円朝 / 真景累ケ淵 / 怪談牡丹燈籠 |
研究成果の概要 |
速記や点取り(覚書)、草双紙などの文字テクストを比較考察することで、正本芝居噺・素噺それぞれの特徴(話法や演出、様式など)を正確に把握した。また現在、正本芝居噺のほぼ唯一の継承者である林家正雀師による正本芝居噺映像記録会を、東京文化財研究所において開催。正本芝居噺と素噺を比較するための基礎資料を作成しえたことは、本研究の大きな成果である。記録会の一般への公開は、芸能を記録するという側面からも、成果を広く発信するという観点からも、非常に意義深い試みであったと言えよう。さらに、三遊亭円朝以降の正本芝居噺の系譜についてオーラル・ヒストリーを収集し、文字資料の空白を埋めた。
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