研究課題/領域番号 |
25770099
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 帝塚山大学 |
研究代表者 |
後藤 博子 (鈴木 博子) 帝塚山大学, 文学部, 准教授 (80610237)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 歌舞伎 / 人形浄瑠璃 / 対馬藩 / 鳥取藩 / 小姓操り / 大名家の芸能享受 / 対馬藩の芸能 / 大和郡山藩の芸能 / 近世奈良の文化 / 演劇上演記事 / 対馬藩宗家 / 藩政史料調査 / 土佐少掾 / 江戸古浄瑠璃 / 大和郡山藩柳沢家 / 源九郎狐 / 稲荷 / 浄瑠璃看板絵屏風考証 / イェール大学図書館調査 |
研究成果の概要 |
江戸時代の参勤交代制のもとで江戸の文化は国元に運ばれ、地方文化に影響を与えていた。歌舞伎や人形浄瑠璃といった都市演劇文化も、地方から高い関心を集めていた。本研究では、第一に対馬藩において、江戸屋敷で上演されていた人形浄瑠璃を小姓たちが習得し、国元で小姓操りとして上演していた事例に注目した。これは藩主宗義真の意向によるもので、組織的に運営されていた実態も窺えた。第二に、鳥取藩士の日記から、江戸詰となった藩士が芝居を熱心に観覧していた実態も明らかにした。
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