研究課題/領域番号 |
25770101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | ノートルダム清心女子大学 |
研究代表者 |
木下 華子 ノートルダム清心女子大学, 文学部, 准教授 (10609605)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 中世文学 / 和歌文学 / 方丈記 / 発心集 / 無名抄 / 源家長日記 / 鴨長明 / 後鳥羽院 / 和歌 / 日野氏 / 法界寺 / 神宮文庫本発心集 |
研究成果の概要 |
本研究によって、研究発表1件、図書(単著)1点、図書(共著)1点、論文(単著)5点、論文(共著)1点を公表した。本研究では、中世前期(平安時代末~鎌倉時代)における、記録と文学の関係及び記録が文学となるプロセスや歴史的必然性について、『方丈記』『発心集』『源家長日記』などの作品を手掛かりとして、分析・論究を行ってきた。事実の「記録」とされてきたものに、虚構である「文学」の視点を導入して分析することで、その「記録」が環境に要請される目的のために様々な趣向を凝らし、表現を選び、意図的な操作を行っていることを解明することができた。文学・歴史双方の分野に対して、新たな知見を提出できたと考えている。
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