研究課題/領域番号 |
25770103
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
笹川 渉 北見工業大学, 工学部, 准教授 (10552317)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | イギリス詩 / スチュアート朝 / ジョン・ミルトン / クリスマス / イギリス文学 / 初期近代イングランド / 内乱期 / 王党派 |
研究成果の概要 |
本研究は1620年代から王政復古の間に見られるイエス生誕を描いた詩作品が、チャールズ二世の生誕を言祝ぎ、王権を支えるという政治的言説を多分に帯びていたことを論じた。マイナーな詩人も含む王党派の作家たちは、1630年のチャールズ二世の生誕をイングランドへの救世主の到来と位置づけたが、その文学的表象は内乱期と共和制下、王政復古に至るまで続いていた。また、キリストに重ねられた国王はクリスマスを含む民衆の祝祭の守護者として描かれることで、国王の存在を国民に正当化するための手段とされていたことを指摘した。
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