研究課題/領域番号 |
25770107
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
|
研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
長瀬 真理子 九州工業大学, 教養教育院, 准教授 (80636506)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 17世紀イギリス劇作 / 読本用編集 / 17世紀劇作読本編集 / シェイクスピア・セカンド・フォリオ / 17世紀劇作出版編集 / 不明印刷者特定 / 印刷出版業者ネットワーク / ウィリアム・ウィルソン / 書誌学本文研究 / 無記名印刷物の印刷者同定 / 17世紀イギリス劇作編集 / 印刷者ウィリアム・ウィルソン / 王党派書籍商のネットワーク |
研究成果の概要 |
1616年までにベン・ジョンソンによって確立された劇作編集法が、当時の知識人や印刷出版業者からなるネットワークの中で継承され、特に1630年代と国王空位期間に出版された芝居において適用される様子と方法について調査を行った。具体的には、ジョンソン・フォリオの出版に継続して関与したリチャード・メイゲンとロバート・アロットが新参するシェイクスピア・セカンド・フォリオ(1632年)において、読み物としてのテクストを再構成するため、上演用の音声効果を支持するト書きが削除された背景を説明した。 空位期間については、ウィリアム・ウィルソンの無記名印刷本の特定を進め、ネットワークの洗い出しを行った。
|