研究課題/領域番号 |
25770126
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 同志社大学 (2015-2016) 東京大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
中野 幸男 同志社大学, グローバル地域文化学部, 助教 (40640800)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 亡命文学 / ロシア文学 / トランスリンガル文学 / ディアスポラ / トラウマ / インターネット / マルク・アルダーノフ / 亡命 / サミズダート / グレープ・ストルーヴェ / ジョージ・オーウェル / ロシア亡命文学 / トランスナショナル文学 / シニャフスキー |
研究成果の概要 |
亡命ロシア文学の帰還に関して、主にアメリカのASEEES(スラヴ東欧ユーラシア研究協会)年次総会を中心に3回発表を行い、20世紀を代表する亡命ロシア雑誌であるニューヨークのNew Reviewに3本の論文を掲載した。それ以外にも、ペンザにおける国際学会の論集などに、亡命とは異なる現代文化から見た亡命文学(例えば、「LiveJournalにおけるナターリヤ・ゴルバネフスカヤ」「サミズダートのメタファーとしてのインターネット」)についての論文を掲載した。いずれも現代文化とともに変化するロシア文学の現在を捉え、1991年以後のロシア文学がいかに変化しつつあるかという問いに答えるものとなっている。
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