研究課題/領域番号 |
25770131
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 京都精華大学 |
研究代表者 |
西塔 由貴子 京都精華大学, 人文学部, 講師 (60411948)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ホメロス叙事詩 / 色彩表現の文学的効果 / シンボル / 『イリアス』 / 「色」の象徴性 / 「色」の社会的役割 / 色、音、動き / 古典における色彩感覚 / ホメロス / 色彩表現 / イメージとシンボル / argos / 色彩と音 / 光と輝き / 色とイメージ / 西洋古典 / 色彩感覚 / 光 / 色 / イメージ / phoinix / ギリシア文学 |
研究成果の概要 |
本研究は、ホメロスの作品を中心に西洋古典に著された[色][色彩修飾語]を精査・分類・整理し、詩句の文学的効果を考察することによって、詩人の創造性および「色彩」の象徴性や社会的役割の解明を探究した。英国リヴァプール大学等訪問先の大学でも充実した調査を実施し、当初の予測をより実証的に検証することができた。多分野に関連する色彩表現の深層について一定の見解を提示し、さらに、停滞していた文献学的研究に新たな活路、つまり〈色-音-動き〉という次につながる方向性を見出だせたことは大きい収穫であった。国際的動向を見据えて研究を発展・展開させていくための今後の基盤を築くことができ、有意義な研究であった。
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