研究課題/領域番号 |
25770224
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
史学一般
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
河上 麻由子 奈良女子大学, 人文科学系, 准教授 (50647873)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 仏教 / 外交 / 僧侶 / 「職貢図」 / 寺院 / 仁寿舎利塔 / 菩薩戒 / 転輪聖王 / 勅撰経典目録 / 一切経 / 対外交渉 / 仁寿舎利塔建立事業 / 梁職貢図 / 清和天皇 / 受菩薩戒 |
研究成果の概要 |
5~9世紀に仏教を受容したアジアの王権は、勅命による経典目録の編纂や寺院建立といった崇仏事業、あるいは君主を菩薩・転輪聖王と位置づけることで、仏教の持つ影響力を王権に内包していった。仏教に裏付けられた王権の正統性は対外的にも喧伝され、諸国の対外政策・認識には仏教の影響が認められるようになる。その結果、当該時代のアジアでは、仏教を思想的基盤とする諸国間交渉が、様々なレベルで展開したといえる。
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